2011年06月25日

PPM理論

006_PPM_001.png

「PPM理論」

PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)理論とは、縦軸に市場成長率、横軸に相対的な市場占有率をとったチャートにより、企業が自らの事業のバランスを視覚的にとらえるための考え方です。

PPM図_002.png

これによる考え方は以下の通りです。
@資金源である「金のなる木」から得られた資金で「問題児」の市場占有率を上げたり、「花形」の市場占有率を維持する
A「問題児」を「花形」へ、「花形」を「金のなる木」へと移していき、「金のなる木」は「負け犬」にならないように占有率の維持を図る
B「負け犬」は撤退も検討する
C「金のなる木」をいくつか持った上で、将来性のある「花形」と「問題児」がバランスよく配置されているのが望ましい

なお、この考え方は「PLC(製品ライフサイクル)」や「経験曲線効果」といった考え方が前提となっていますが、以下のような問題点を包括していることも併せて覚えておくとよいと思います。

【PPMの問題点】
@経営資源を財務の観点のみから判断
A事業間のシナジー等、質的面軽視
B新たな手掛かりではない分析型アプローチ
C「負け犬」配属者のモラール低下
D「金のなる木」への投資委縮
E市場の位置づけ根拠が不明確


posted by RMCはっちん at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

ファイブフォースモデル

005_5フォース_001.png


「ファイブフォースモデル」

企業が戦略を策定する際に考える競争要因に関する代表的な理論で、ポーターが提唱した5つの競争要因モデルです。つまり、以下の5つの度合いによって当該業界の収益性や自社のポジショニングを定める考え方です。

@既存業者間の敵対関係
A新規参入企業の脅威
B代替品が生じる脅威
C買い手の交渉力
D売り手(供給業者)の交渉力

マンガの事例においては、部員を集めて部を活性化させるというタスクに対し、様々な要因を考慮する必要があることを表しています(のつもりです。。) 部活動も企業も外に開かれて存在するオープンシステムなので、このような外部環境との相互作用を考慮する必要があるといえます。
posted by RMCはっちん at 00:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

シナジー効果

004_シナジー効果_001.png


「シナジー(相乗効果)」

領域決定と、そこでの資源展開パターンを通じて求める相乗効果のことをシナジーといいます。たとえば、既存の技術ノウハウや設備などを新たな施策に活用する販売や生産、マネジメントにおけるシナジーなどがあります。
マンガの例では、相互に活用できるノウハウ(学力・運動能力)を集積することで、それぞれの能力をより向上し生産性を高めることに成功しています。

シナジーの類似概念として、「範囲の経済性」という言葉があります。これは複数の類似タスクを複数(人)でこなすよりも、まとめて(1人で)行う方がコスト的に有利に働く、というものです。

余談ですが、「規模の経済性」という言葉もありますが、これは「範囲の…」と混同しやすいので注意が必要です。以下のイメージで考えておくとよいかもしれません。

「範囲の経済性」類似した多様なノウハウ・設備を活用
「規模の経済性」同様のノウハウ・設備を集積

posted by RMCはっちん at 00:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。