2011年06月06日

コアコンピタンス

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「コアコンピタンス」

「中核能力」ともいい、企業が経営資源を組み合わせて独自性を生み出すための組織能力のことを指します。コアコンピタンスは長期間に渡る持続的な強化などによって構築され、以下の特徴を有しています。

@さまざまな市場へアクセスする可能性があること (→幅広く活用でき、将来性を備えた能力であることが重要です)

A特定の顧客の利益に重要な貢献をすること (→いくら独自な能力でも顧客のニーズを充足しなければ無用の長物になってしまいます)

B競合他社が模倣することが困難なこと (→優れた能力でも簡単にマネできてしまうならば、すぐにキャッチアップされてしまいます)

コアコンピタンスは@~Bの要件を満たしているため、これを保持する企業は、競合他社との競争における優位性となり、長期間にわたり顧客の支持を得られることが考えられます。
posted by RMCはっちん at 23:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月02日

選好の推移性

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「選好は推移性を満たす」

ミクロ経済学における財の消費から得られる満足度(効用)を考える上での前提条件です。
「選好」とは人々の好み(この場合では好きなフルーツ)のこと。推移性とは簡単に言えば、選好が、「堂々巡り」にならない、ということです。

マンガの例で説明すると、もしも女の子の好きなフルーツが、@リンゴ<ミカン、Aミカン<メロン、であった時に、Bメロン<リンゴであったとすると、ふたたび@に戻り「堂々巡り」が発生します。これを不合理と考えて、経済学上ではこのようなパターンは存在しない、と定義しています。

もっとも、現実世界においては人間の感情はそう簡単ではなく、「堂々巡り」な選好も多々発生します。これを「完備性」すべての選択肢を常に選好できる、としています。
実際には完備性が存在するからこそ、マーケティングから始まる仮説→実行→検証のPDSサイクルが重要とされていますね。

経済学を学ぶにあたっては、ある程度は学問として割り切って対応するのが、理解を早めるカギとなるかもしれません。
posted by RMCはっちん at 22:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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